私はたまにこういうたぐいの夢を見る。
蘭の花が出てきたり、北斗七星が出てきたり、
象徴的なモチーフにはことかかない。
夢の素材は昼の生活の中で取り入れる
わけだから、象徴的なモチーフが出てきたと
しても単に読んだ本が出てきたというだけの
話かもしれない。
夢といえば、また母の話なのだけど、
母は夢を字義的に解釈する。
夢の中で祖母が出てきて、徳之島の
義名山神社におまいりにいってくれと
告げられたら、いってしまうような人だ。
実際におまいりにいってしまった。
義名山は私の先祖がそこの出なのだそうだ。
義名山には徳之島カムィヤキ陶器窯跡があり、
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=192732
天人女房伝説というのが伝わっている。
http://www16.ocn.ne.jp/~shiokaze/amore.html
祖母も不思議なことをどちらかというと
いう人だった。そういう家族環境の中
で育ったので合理的にあろうとしても、
神秘的な血が体に流れているのかも
しれない。
シマウタの小川学夫先生の話によると
徳之島には300年くらい昔の人の感覚が
いまだに残っているらしく、母のいうことを
聞いているとそんな感じもしてくる。
母の話し方なのだけど、先祖が生きている
かのように話す。母の話の中で先祖が生きている。
昔、韓国語私が習っていた時期があって、
韓国ではお墓の前に家族があつまって、
まるで先祖が生きているかのように振舞って
そういう空間をつくりあげる文化があるのだそうだけど、
母の仏壇周りでの話し方もそういう感じが残っている。
アニメーションが生命のないものに生命を与えるごとく
母は先祖に生命を与える。
母まで引き継がれたアニミズム的な発想は私の
中にも流れているのかもしれない。
P.S 母は洋裁をするので針供養というものをやる。
母からまとまった世界観を聞くことはないし、
母の父はどちらかというとインテリで合理的な人間で
霊などというものはないのだと戦前、徳之島にあって
母に伝えたくらいなので、別に狂信的にあの世的な
ものを信じ込んでいるというたぐいの人じゃない。
それでも断片的にアニミズム的なものがそこかしこに
散りばめられている家庭環境の中で私は育った。
はじめての方へ
私が入院したのは1992年と93年のそれぞれ春です。入院期間は短く、現在も小さな症状があるくらいです。非定型精神病に典型ってあるのかどうかわかりませんが、今は精神病者と健常者の狭間にいるような感覚です。外来は最初から途絶えることなく続いてますし、服薬のほうは一生つづくでしょう。病気の理解の助けになるかどうか知りませんが、ある種の人間の理解の助けにはなるかもしれません。
P.S 読んでいただいている奇特な少数の読者さまへ
おかげさまで、毎日読んでくださる人もいらっしゃるよう
になりました。当事者の方もいらっしゃるのでしょうか。
状況は異なれ、何か役立てられたら幸いです。急性状態を
体験されたことはさぞ大変だったことでしょう。でも、
まだ人生は終わっていません。その後の分岐点もさまざま
でしょうけど、希望の光、ともし続けてください。ゆらめく
ことはありましょうけど、大事に守ってあげてください。
p.s2 ブログの文章中には論証しようとか説得しようという
意図をもったものはありません。単に一個人からみたら
P.S 読んでいただいている奇特な少数の読者さまへ
おかげさまで、毎日読んでくださる人もいらっしゃるよう
になりました。当事者の方もいらっしゃるのでしょうか。
状況は異なれ、何か役立てられたら幸いです。急性状態を
体験されたことはさぞ大変だったことでしょう。でも、
まだ人生は終わっていません。その後の分岐点もさまざま
でしょうけど、希望の光、ともし続けてください。ゆらめく
ことはありましょうけど、大事に守ってあげてください。
p.s2 ブログの文章中には論証しようとか説得しようという
意図をもったものはありません。単に一個人からみたら
こう見えるというものにすぎません。仮設的な思考の計算
用紙、あるいは個人用のネタ帳といったところです。
P.S3 現在の診断は統合失調症です。内側から見た統合失調症と本来しなければならないのですが、まぎらわしいのですが、タイトルはそのままとし、概要のほうで調整することにしました。まあ、心因反応と最初につけられた後の病名が非定型精神病で、その時期が長く、主治医から見ると、非定型精神病寄りの統合失調症ということなのでしょう。(聞いたことはありません)(2015・05・08)
P。S4 あともう一点重要な修正があります。私が最初に精神病で入院したのは91年で再発したのは92年のようです。履歴書用の暦でしらべたら、そういうことになりました。85年に大学に現役で入学し、留年とかはせずに、大学院も修了し、会社の研修期間中に発病。その翌年に再発です。修正があるときには、上書き方式をとらず、コメントで調整しようと思います。修正の履歴が残ったほうがいいと考えるからです。(2015・05・08)
P.S3 現在の診断は統合失調症です。内側から見た統合失調症と本来しなければならないのですが、まぎらわしいのですが、タイトルはそのままとし、概要のほうで調整することにしました。まあ、心因反応と最初につけられた後の病名が非定型精神病で、その時期が長く、主治医から見ると、非定型精神病寄りの統合失調症ということなのでしょう。(聞いたことはありません)(2015・05・08)
P。S4 あともう一点重要な修正があります。私が最初に精神病で入院したのは91年で再発したのは92年のようです。履歴書用の暦でしらべたら、そういうことになりました。85年に大学に現役で入学し、留年とかはせずに、大学院も修了し、会社の研修期間中に発病。その翌年に再発です。修正があるときには、上書き方式をとらず、コメントで調整しようと思います。修正の履歴が残ったほうがいいと考えるからです。(2015・05・08)
0 件のコメント:
コメントを投稿